JEDIメンテ行き(前編)
2006-05-11


 昨日、JEDIをある専門店に預けた。

 元々はチェーンリングを60Tに換装するための専門店を探していたのだが、以前から気になっていたトップレンジでチェーンがフレームに触れる症状が進行してかなりの傷になってしまったため、それも診て貰えるだけの技術のありそうな専門店ということでその店に決めた。折り畳み自転車(とリカンベント)の専門店ということで有名であるし、JEDIも取り扱っており任せられると考えたのである。それに勤務先に近い。

 そこまで書いておいて店名を書かないのは、どうも預かって貰う際の第一印象が芳しくなかったからである。

 買ったばかりの自転車をあまり長く預けたりしたくないのは人情であろう。だから遠方にある購入先の通販店ではなく、有料になっても近くの店に持ち込みたいのである。そうは言っても近所の普通の自転車屋という訳にはいかないし、2軒ほど当たってみたがスポーツ自転車専門店と言ってもJEDIを見たこともないような店では心許ない。

 さて件の店、チェーンリング換装の話は「朝預かれば夕方には上がってますよ」という気軽さだったのが、いざ持ち込んで改めて再度調整の説明をすると「他に何台も見てからになるから今日手を付けられるかどうか分からない」と言う。パーツ換装と調整では手間が違うのは承知しているが、順番も時間も予算も何も分からないというのもどんなものだか。それとこの店、預かり証がない。客の名前と連絡先を書かせるだけである。10万20万の商品を預かるのに大丈夫なのだろうか。しかも、たまたま忙しかったからかも知れないが現象の確認もろくにせずバックヤードに持って行かれた。

 自転車はさして利幅のある商品ではないらしいし、本体価格と比すれば整備料をそう高くも出来ないだろう。だからこそ、ノウハウがあるであろう専門店を探し、オリジナルパーツの組み付けも依頼し、蛇足だが小物も買い、規定の整備料は勿論支払って直して欲しいという話なのだが、私の依頼は理不尽なのだろうか?? わからん。


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