よく行く街は油そば屋がないか調べるのだが、秋葉原の末広町寄りは暫く縁遠くなっていたためこの店の事は忘れていた。この日近くで時間を潰さなければならなくなり、ちょっと特徴のある油そば屋があったのを思い出した。並びにある他の油そば屋は入ったことがあったのだが、それにしても秋葉原はまだ油そばブームのなのか。 サインにはシンプルな書体で「肉汁中華そば」とだけある。ファサードのタペストリーにある「百年本舗」が店名かな。メニューは立て看にあり、「肉汁中華ソバ」「百年まぜそば」「醤油肉汁つけ麺」がレギュラー三本柱。良かった、油そばの類はあった。でもまぜそばだけ肉汁関係ないのかな?(妙なことが気になる) 7-8分で着丼。立て看や券売機の写真と違って、出て来た丼に盛られたチャーシューはスライスのポークで驚く。実は売りの低温調理チャーシューらしいが…単体で食べると味は着いていない。底のタレが意外に熱くて、肉を浸すと桃色がさっと茶色になる。こうやりながら食べる作法なのかな。 元々さほどタレは濃い味ではない上にモヤシが味を薄めている気が。魚粉が控え目なのは良いが、味なしチャーシューが負ける。それ以外は悪くはないかな。ただこれで880円は割高感有り。肉のコストが高いのだろうか。 肉汁がウリの店も油そばの店も数歩の場所にある。でも店の雰囲気や接客は悪くない感じだったし、2016年から続いているので、まだ栄えるのだろう。 |
[LINK] (禺画像]) タペストリー以外は落ち着いた雰囲気のファサード。 [LINK] (禺画像]) 百年まぜそば(普通/200g)880円 同額選択肢は、味が(普通/旨辛)、麺量(200g/300g/400g)。 |
百年本舗 秋葉原総本店 (ラーメン / 末広町駅、湯島駅、秋葉原駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0 |
[LINK] (禺画像]) |
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