先週末、久し振りに自転車の手入れをした。と言っても大したことはしていなくて、洗車して油を注しただけだが。自転車乗り諸氏はご存知の様に、油は劣化した古い油を落としてからでないと注す意味がないので、まずそれを刮げ落とすところから始める必要がある。 取り敢えずチェーンを切って外す。お馴染みのチェーン繋ぎパーツを使っているので、コツは要るが工具なしで簡単に外せる。スポーツ自転車趣味の最初期に買ったチェーンクリーナーはどこに仕舞ったままだろうか。外したチェーンは溜め込んでいた安ワインの空ペットボトルに入れる。 モノの本では、洗浄に使うのは専用液だったり軽油だのクルマ用フィルタクリーナーだ何だと書かれているが、正直なところいずれも廃油の処理が面倒臭過ぎて使う気になれない。私はホムセンの安パーツクリーナーを使うことにしている。840mlで300円そこそこで、当然綺麗に落ちるし、廃油処理の心配が殆どない。 スプレーなのは気が引けるのだが、それ自体があっさり蒸発するのが良い。廃油を、新聞紙を丸めて作った皿で受け、暫くすると汚れたグリス状の油だけが残る。洗浄が終わったらペットボトルを切ってチェーンを取り出す。ワインのボトルは凹凸がないから切りやすいという利点がある。 久し振りに油汚れ一つないチェーンを暫く眺める。カラーチェーンなのだが、緑色の部分は殆ど残っていない。整備リストを見返すと、7年も前に交換して8千キロ走ってる様になってるけど、そんなはずはないんだがなぁ。何か漏れてるな。 |
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スプロケット、チェーンリング、RDをクリーニング。荒れた歯は丸ヤスリで整えた方が良いのかなぁ。自信がないので手が出せない。 注油して近所を数キロ走り回って終了。来週は、ちゃんと走ろうか。 | |
多くの短編が筋を殆ど覚えていないと思ったら、4年ぶりの再読だった。自分の記憶力も程々だな。本欄2013年09月01日掲出か。 |
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