5/4神奈川県藤沢市、5/5自宅庭
2009-05-06


 連休3日目は境川CRに挑戦することにした。1日使えるなら100km位は走れそうだという訳でいざ江ノ島である。いざとか言いながら結局10時過ぎの出発になったのだが。

 境川CRは自転車関係諸氏にはお馴染み、町田から江ノ島までを境川沿いに走るサイクリングロードである。途中前を遮るのは道を横断する青大将位という快適な道だが、ずっと向かい風なのには参った。しかしこの道は良い感じ。入り口に着くまで家から約30kmあるのが玉に瑕だが。

 道程は例によってただ走るだけ。しかし疲弊の原因はその辺にもあるかも知れない。目的地でも何もしないから休憩が足りない。今回も海岸で持参の妻製赤飯握り飯を食べたのみ。結局帰路に休まざるをえなくなる。

 それ以前に、どうも一人で走るという事それ自体に何かしら克服しないとならない課題があるように思えた。現に帰路の後半、なぜだか厭な出来事や嫌いな人間のことに心が捕らわれてしまい気持ちがネガティブなスパイラルに入りかける。これではいかんと何も考えずにペダルを踏み続けることに徹するという、何やら精神修行の様相を呈して走り続けた。

 もっとも最後の数キロは、辿り着いてからのビールのことばかり考えていたのだが(笑)。

4日目は、やっと実ダホンに手を付ける。

 この改造最大の難関をハンドルポストの短縮と書いたのは誤りだったかも知れない。

 サイコン取り付け基部はエポキシパテで自作。整形して3回塗りで車体色と同系色に仕上げた。小物パーツ自作からが自転車弄りなのか?

 次にフェンダー。確かにカーブが合えば大概の物は取り付けられるが、純正でないこともありステーの切断が必須。これが思いの外大変で大型でもペンチでは文字通り歯が立たない。安物ながらも4mmの軟鉄までは切断できるワイヤーカッター導入となった。何かやる度に工具が増えるジレンマでもある。それもまあ楽しいのだが。

 最終日は連休明けの準備に費やす予定というのも何か皮肉。

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明らかに江ノ島。
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某海の家跡地(笑)。
'06年の輪行の様子は→[こちら][LINK]
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ようやくの完成。ベル、ライト、グリップがまだだが。ペダルは以前JEDIに付けていた三ヶ島FD6に仮りで替えている。

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エポパテって固まると硬いなぁと再発見。接合部には溶接痕を再現すべきだったか?(MM作ってんじゃないって)
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意外に何とかなったハンドル周り。日東シュレッドレスコンバーターMTC-03(2,940円)、グランジタフエックスステム45mm(2,856円)、バズーカストレートハンドルバー(1,249円)。
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3.2mmのステンレス製ステーの加工。V字状(一番下)のを半分にし、20mm切り詰める。専門工具でも硬くて革手袋必須。
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アキ・コーポレーション20"用ポリカーボ製フェンダー(2,835円)。純正は高い上にいらないゴムパーツなどが付くのでやめた。後端はEV内での取り回しのためにカット。

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[自転車]

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